父親の喜寿の誕生日に感謝の想い、Facebookに乗せて届くだろうか?!


 

2月22日は私の父親の誕生日です。
そして今年は「喜寿」に当たります。

 

 

ここ数年、帰省するたびに
父親の姿が
年老いていくのを感じていました。

 

 

もう私も
50歳になろうとしているのですから
親が年老いて当然だよな…と、
止められない年月を痛切に感じます。

 

 

父親に、母親に、
私は感謝を伝えられているのだろうか。

 

 

両親の意識がまだはっきりしているうちに、
足腰が不自由無く歩ける今のうちに、
育ててくれた感謝を伝え無くては
そのうちでは後悔してしまう。

 

 

老い先を考えてしまう時期に
差し掛かってきているのです。

 

 

先日も
私の主宰するアカデミーに席を置く
恋愛ドクターさおりんと
セッションしていると、
彼女がフィードバックしてくれました。

 

 

「恋愛に一歩踏み込めない人は、
 男性、女性に関わらず、
 両親との関係に強く影響されています」と。

 

 

プロのインタビューアーに
コーチングしていると、
その専門家はこうおっしゃっいました。

 

 

「経営者にインタビューしていると、
 成功しているビジネスの原点は
 幼少期の親との約束にあったことに
 気付くのです」と。

 

 

どんな関係性だったとしても、
両親と歩んできた子ども時代、
気持ちと成長に距離感を感じた思春期の頃、
自分も親になったときに気づいた子への想い。

 

 

振り返ってみると、
あぁーーー、やっぱり私は
両親からの影響を強く受けているなぁ、
と気付かされます。

 

 

私は決して裕福な家庭環境で
育った訳ではありません。

 

 

父親の両親、兄弟3人、
そして父、母と7人家族でした。

 

 

朝夜、家族7人で
食卓を囲むことが幸せだと感じていた
ごく普通の愛に包まれた家庭でした。

 

 

私は両親からの
深い愛を感じて育ちました。

 

 

低学年の頃、
母親は朝食の準備の前に、
必ず私をジョギングに誘い出しました。

 

 

今思うと、あの当時にしては
とても珍しい光景だったでしょう。

 

 

高学年になると、
こんどは父親と
毎朝キャッチボールをすることが
日課になりました。

 

 

私の野球好きは、
間違いなく父親からの影響です。

 

 

そんな両親の影響で、
私はこの歳になっても毎朝運動する習慣が
身に付いているのだと思います^^笑!

 

 

その習慣が元になり、
人とのコミュニケーションの輪が
広がっていることを思えば、

 

 

両親が私に及ぼしてくれた価値観は、
間違いなく私の人格形成の
礎になっているのです。

 

 

両親は私のFacebookを見ませんから(笑)
そんなことは知る由も無いと思います。
このまま私が何も伝えなければ、です。

 

 

両親に感謝の言葉を伝えたくても、
つい目の前になると
照れくさくて伝えられないという人は、
こう考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

親の目の前にいるには、
小学4年生の自分です。

 

 

低学年でもなく、
そうかと言ってまだ思春期に入らない
素直な子ども時代です。

 

 

親はいつも「待ってくれています」
親から見れば幾つになっても
我が子なのですから。

 

 

感謝を口に、
行動に出すことで、
今の日常への変化も
現れてくるのではないでしょうか。

 

 

前述の
恋愛ドクターも
プロのインタビューアーも、
彼らのコンテンツのキーワードは
「両親との関係性」にあると
言っているのです。

 

 

両親との関係は、
あなただけが抱えている
課題ではありません。

 

 

人類みなが持っている解決すべき課題。
そして今を生きる原動力なのです。

 

 

素直に、
正直に、
そして何より愛を持って向き合える
かけがえのない場所なのです。

 

 

今日、故郷の父親に
感謝の電話をしました

 

 

「おぉ〜、そうだったか、
 忘れてた」と^^;

 

 

今や会話の中心は孫(愛娘)のことです。
孫の成長を楽しみにしてくれる父親を
愛おしく思います。

 

 

さらにもう一世代さかのぼり、
77年前の冬の日に父親を産んでくれた
お祖母ちゃんを思い出します。

 

 

今日は家族の歴史を感じる、
そんな日にしたいと思います。

 

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