「直接目的」と「最終目的」を混同させてしまうからワクワクが起こらない


 

ある男性経営者と話していて、

こんな言葉が漏れてきました。

 

 

「どうもワクワクが起こらないんです…」

 

 

私は常々、

「好きなことをビジネスにできるとは限らない」

「ワクワクだけでは仕事にならない」

と言っています。

 

 

その経営者さんは、

すでに飲食店やその他のビジネスを

展開されています。

 

 

ですから私が言いたいことなど重々承知の上で、

「ワクワクしてこない」

と言っているのです。

 

 

ビジネスの考え方として、

自分がヤっていることを

好きになれば良いのです。

 

 

好きになるから、

ワクワクしてくるのです。

 

 

それは、決してワクワクな事が

好きな事になるとは限らないからです。

 

 

では彼はその道理が分かっていながら、

何故ワクワクしてこないのでしょうか。

 

 

私は質問しました。

「仕事する目的は何ですか?」と。

 

 

「周りのママ起業家を

 勝たせることだと思ってたんですが、

 そうじゃないのかなぁ…

 何の為なのか、

 正直分からなくなってきました。」

 

 

そこで私は「直接顧客」と

「最終顧客」の考え方をシェアしました。

 

 

お客様の悩みを解決すること、

といっても、

「直接」と「最終」が

別々のケースがあります。

たまにここを混同してしまう人がいるんです。

 

 

お金を支払ってくれるのが「直接顧客」

サービスの供給先が「最終顧客」

 

 

私の『The Energy to Generation』は、

パパ・ママが学校で先生になる。

というコンセプトの元、

 

 

パパ・ママ起業家が、

小学校で子ども達に

未来のシゴトを教える授業を

行ってもらいます。

 

 

この場合、私から見て

・直接顧客=パパ・ママ起業家

・最終顧客=子ども達

です。

 

 

お分かりになるでしょうか。

 

 

この捉え方に前述の

「仕事する目的」を

当てはめてみて欲しいのです。

 

 

目的にも、

「直接の目的」と

「最終の目的」があるということです。

 

 

最終目的(最良願望)が

明確になっていなかったり、

 

 

最終目的がありながら、

直接目的が最終につながっていなければ、

モチベーションは続きません。

 

 

いつまでやってても好きになれず、

結果、ワクワクが湧いてこなくなります。

 

 

極論、最終目的を叶える為であれば、

目の前の“やる事”は

何だって良いはずです。

 

 

これが、

「好きなことが仕事になるとは限らない」

の本当の意味です。

 

 

何のためにシゴトするのか

明確になっているか否か。

 

 

欲しい物品が明確であれば、

インターネットで購入するか、

デパートに買いに行くか、

知り合いから譲ってもらうか、

手に入れる方法は無限大にあります。

 

 

自分に何ができるのか、

自分がしたい事は何なのか、

そこから考えていけば良いのです。

 

 

この順序で考えていけば、

ワクワクしたモノに

出会えると思いませんか。

 

 

私の仕事する目的、

最終目的(最良願望)は明確です。

「家族を笑顔にすること」です。

 

 

これを叶える為であれば、

何でもやれる。

今すぐやれる。

あきらめずにやれる、な訳です。

 

 

私はFacebook戦略が

好きで始めたのでありません_ww

 

 

ヤっているほどに好きになり、

クライアントの喜ぶ顔を見る事で、

ワクワク感が広がっていったのです。

 

 

このクライアントの喜ぶ笑顔が、

私の「直接目的」なのです!