〝バカ〟が付くくらいのスーパーポジティブが魅力になる
こんにちは
集まる集客®ファンメイクコーチ
出村 嘉章です
私は昨晩成田を発ち、
起業家仲間とハワイ島に、
起業家としての
自覚・責任・意地を高めるための
合宿に向かいました。
今日はその機内での話です。
海外への機内であなたは、
映画鑑賞派ですか?読書派ですか?
私は断然映画鑑賞はです!
最近はエコノミークラスも鑑賞できる
映画が豊富です。
私は幸運にも
20代のころから頻繁にシゴトで海外に
行かせて頂いておりました。
そんなとき、座席に着くなり
「今回は何を上映するだろう…」と
気になったものでした。
当時はまだ映画の上映時間は
決まっていましたし、
スクリーンは中央モニターや
サイドの天井に備え付けられていました。
それを皆が観る、
というシステムでした。
上映される時間に起きていないと、
見過ごしてしまうのです。
進歩して最近の機内は快適です!
エコノミー席でも一席一席に
スクリーンが付いていますし、
映画も新作から日本映画、子供向けと、
選べる映画が豊富にあります。
もちろん視聴は自分のペースでできます。
そして今回私が注目したのは、
リドリー・スコット監督の
「オデッセイ」です。
原作はベストセラーにもなった
「火星の人」です。
(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
日本での公開は2/5、
絶賛公開中のピカピカの新作です!
物語を簡単に説明すると、
火星探査の宇宙飛行士が
ただ一人取り残されてしまい、
火星で水を作りだし、
家庭菜園をはじめ生き延びる。
そして奇跡の生還を果たす。
という物語です。
昨年末に全米で公開されるや、
大ヒットとなった話題作です。
あなたはイメージできますか?
火星に一人取り残されることに…
主演のマット・デイモンも言っています。
「私ならたった20分であきらめるだろう」
この映画が大ヒットになった理由、
それは主役のマット・デイモン演じる
植物学者でもある
マーク・ワトニー宇宙飛行士が
とにかくポジティブで、
あきらめない性格である!
ここに尽きると思います。
地球から2億キロ離れていようが、
水のない火星で一人取り残されようが、
地球との交信が途絶えてしまおうが、
次の火星探査までの4年という歳月を
生き抜くんだ!と決め、
それに向かって
とにかく知恵を絞り出す姿勢。
まだ、できることがあるんじゃないか。
確かあんな方法を聞いたことがある。
過去に成功した人がいないからといって、
それは地球の話。ここは火星なんだ!
と、ネガティブ要素を
スーパーポジティブに変換させていくのです。
本来は苦手なディスコミュージックでさえ、
ジョークで笑い飛ばしてしまう。
私たちもついつい自分にはできないんじゃないか。
そんな目標到達、無理に決まっている。
と、やる前から
あきらめてかかっていることや
あぁ、やっぱり今回もだめだ。
これはあの人だからできたんだ。
と、途中で投げ出してしまっていること
または
人と自分とを比べてみたり。
他人のビジネスの方が良く見えてきたり。
そんなことの繰り返しなんです。
それが普通です。
しかし問題はその先です。
それをいかにポジティブに置き換えていくか。
失敗からいかに早くリカバリーしていくか。
素直に反省し、健全に開き直っていくか。
それが〝できる〟起業家かそうでないか
の分かれ道なのです。
誰もが3秒であきらめてしまうような
絶望的な環境で、
誰にも真似できないような
スーパーポジティブな考動を取っていく
だからこそ、
主人公がそうしようとは思わずとも、
地球で彼を見守る70億人が、
彼のファンになってしまう。
人を惹きつけてやまない
魅力が生まれてくるのですね!!
私も見習います!!!