「木を見て森を見ず」では根本原因の「解決策」になっていません
こんにちは、
集まる集客®ファンメイクコーチ
出村 嘉章です
私は2000年から14年間、
人材派遣会社を経営してきました。
その間、
黒字経営を継続してきました。
ところが、
いわゆる営業らしい営業を
していた訳ではありません。
どちらかと言えば、
従来の営業は大ッキライでした。
ではどうやって売上を創っていたのか。
その営業方法を紹介していきます。
是非ご自身のビジネスに
置き換えてください。
そこで質問です。
求人している企業、部署の採用担当者に
「どんな人材が理想ですか?」
と聞いたところ、
必ず返ってくるタイプって、
なんだかご存知ですか?
業界、職種に捉われず、必ず
「こんな人がいいんだけど!」
と言われるタイプです。
・明るい人
・誰とでもコミュニケーションが取れる人
・途中で投げ出したり、諦めない人
(いわゆる「辞めない人」です)
本当にみなさん、
口を揃えてこう言います。
ですからある意味、簡単なんです。
例えば、前任者が急に
「親の介護で実家に戻らなければいけなくなって…」
というポジションには、
「明るく、
誰とでもコミュニケーションが上手で、
親の面倒はもう兄夫婦がみているそうです」
年齢がご希望より、
ちょっと高いのですが、どうですか?
それに彼女、
前職は7年間も務めていたんです。」
それで不利な条件など目に入らず、
一次面接で採用!です。
採用担当者は、
問題点を様々な「条件」として
提示してきます。
しかしそれは俗にいう
「木を見て森を見ず」なのです。
もっと広い意味で、
こんな人材の方がいいのではないですか?
前回もその条件で探して、
この結果だったのですよね。
また直ぐ辞めてしまっては、
元も子もないですよ。
と、「解決策」を提案できるか、
なのです。
あなたのジャンルでも当てはまりませんか?
お客様の「気になること」
「こうなって欲しい」に対して、
どうすればその悩みが解消できるのか、
どんなことならその欲が満たされるのか、
そこに失敗が潜んでいないか、
お客様の根本原因を探り、
その「解決策」を提示してあげてください。
その根本原因とは何か…
私が把握していたように、
専門ジャンル、業界の「常識」を
把握しておくことです。
それをセオリーにしていたのです。
得てして
そこに問題解決のヒントが
隠されているからです。
そこまで考えてもらえていたら、
「また次もお願いします!」
になると思いませんか。
ここに、
ライバルと争わずに、戦わずして勝つ!
法則があるのです。
理解していただけましたか?