起業家としての思いを「蘇らせて」くれた映画


今日は妻と

実に7年振りに映画を観に行きました。





その前に何を観たか、

それさえ覚えていません_笑)





ではなぜ7年振りなのか。

愛娘が生まれてこのかた

行った記憶がないからです!





という訳で、私にとっては密かに

このG.Wの最大の楽しみでありました!





こんにちは、

集まる集客®ファンメイクコーチ

出村 嘉章です





で、何を観に行ったかといえば、





本年度アカデミー賞

12部門にノミネートされ、





主要

「監督賞」

「主演男優賞」

「撮影賞」の

 3部門に輝いた超大作





 「レヴェナント 蘇えりし者」

でした。

 


率直に感想は、

むちゃくちゃぐちゃぐちゃズシズシにすごい!

映画でした。





これほど五感に

刺激を与える映画は久しぶりでした!





観ていて、

1.「痛い」ってもんじゃありません!

 痛さはあの「ミザリー」の狂気シーンを

凌ぎました





2.「寒い」なんてもんじゃありません!

 撮影中のディカプリオのことを思うと、

観てるだけで凍傷にかかってしまいます!





3.「鼻をつまんで」しまいそうです!

 映像から「臭い」だけは

さすがに届けられないのですが、

極寒の大地の臭い、

肉の焼ける臭い、

血なまぐさい臭いが漂ってきます!





4.今でも息づかいが「聞こえ」きます!

 息づかいだけで

「恐怖」

「怒り」

「執念」

「希望」…、

全ての感情を表現しています!





カメラのレンズに飛び散る血が、

5.「迫力ある」ってもんじゃありません!





映画のストーリーやキャストの撮影秘話、

評価はユーザーの書き込みを

見てください。





私が最も感じたのは、

レオナルド・ディカプリオ

役者魂」です!

いや、もう凄まじい限りです!





ディカプリオが

何故この映画に出演しようと思ったのか、

この映画で何を言おうと思ったのか、

この映画を撮りながら何を思っていたのか、






それが

むちゃくちゃぐちゃぐちゃズシズシ

伝わってくるのです!





正直、私は

ディカプリオのファンではありません。





「タイタニック」をベストムービーに

入れることもありませんでした。





彼が映画以外にどんな活動をしているのか、

詳しくは知りませんでした。





(その内容もここでは省きます

 興味ある人はネットで調べてください!)





そしてこの映画が

私の「ベスト10」に入るかと言えば、

今はまだ断言できません。





しかし確実に言えることは、

「撮る側の意思」を感じることです!!





ある書き込みで、

「この映画はエンターテインメントでは

 ありませんが…」

とありました。





いえいえ私は、

むちゃくちゃエンターテインメント映画です!

と応えます。





但し「娯楽」的な

エンターテインメントではありません。






シゴトを「志事」にする

「ハンパな事はしない!」ということを

改めて気づかせてくれる意味での

エンターテインメントを強く感じたのです。





知れば、この物語(実話)の映画化が

検討されたのは、

2001年だったそうです。





それから監督が変わり変わり、

やっと3候補者で

この作品が完成されたそうです。





そこまでして撮りたかった

プロデューサーの執念





それに答えた

監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥの

鬼のような才能





そんな思いをも

凌駕するディカプリオの意思





「観る人を魅了する」とか、

「この映画のテーマは」とか、

一辺倒の事を言うつもりはありません。





「私たちは

 これをやるために生きてきたんだ!」

そんな気概を

感じずにはいられませんでした。





この映画制作に携わったスタッフ、

誰一人としてハンパなことはしていなかっただろう。





誰しもイニャリトゥ監督のような

才能は持ち合わせていないだろう…





ディカプリオのような極限のシーンを創る

意思は無いかもしれない…





しかしそれで諦めていいのだろうか…、

その10分の1でも気概があれば。

1%でも想いがあるのであれば。

1秒でも忘れられないのであれば。










彼らの志事振りを魅せられたら、

人として、父親として、起業家として、

ハンパなことはできないですよね!





そんな思いを蘇らせてくれました!!





是非とも劇場で

体感してみてください!