水曜日のダウンタウンでもなくカンパネラでもなく、水曜日にクリーニング屋さんのビジネスを考えてみた


 

 

私の自宅から、

徒歩圏3分以内に

クリーニング屋さんが4軒もあります。

 

 

どちらかと言えば住宅街ですが、

とりわけ大きなマンションが

存在する訳ではありません。

 

 

私の毎朝のFacebook投稿を

見て頂ければ分けると思うのですが、

都内とはいえ

周りには緑がたくさんあります。

 

 

そんな地域に、

クリーニング屋が4軒です。

 

 

もう少し足を伸ばせばもっとあるはずです。

なぜなら商店街は

駅の改札を出て

我が家と反対側にあります。

 

 

人通りは駅向こうの方が多いのです。

 

 

どうやって差別化を図っているのか。

パッと見、

なーーーんにも代わり映えしません。

 

 

その内の2軒は

昔ながらのクリーニング屋。

おじさんが店先で

スチームアイロンをかけています。

 

 

もう1軒は中規模のチェーン店。

 

 

最後の1軒は従業員が数人いる、

これまた工場タイプのお店です。

 

 

最初の2軒は店構え的に

跡取りは諦めているのではないか

と思われます。

(勝手な見立てですが^^;)

 

 

だって考えてみてください。

今の若い人で、

「将来クリーニング屋になりたい!」

という夢を聞いたことがありません。

 

 

そもそもあなたは

クリーニングを利用していますか?

 

 

うちの妻は

ほとんどクリーニングを利用しません。

よほど礼服くらいです。

 

 

洋風を買うときでさえ、

「これは家で洗えないから」と理由で

却下するしっかり者タイプです^^;

 

 

男性とて、

ワイシャツでさえ自宅で洗っている人が

増えてきているのではないでしょうか。

 

 

大丈夫か、クリーニング屋??!

 

 

ダウンタウンやカンパネラと

言っている場合ではないぞ。

 

 

ということで、

水曜日にクリーニング屋の未来について

私なりに考えてみました。

 

 

私は毎週一回はクリーニング屋に

洋服を入れ替えに行っています。

 

 

で、結構注文が細いんです^^;

 

 

ワイシャツは

糊ナシの立体仕上げでないといけない。

 

 

クリーニングに出すパンツは

必ずセンターラインを付ける。

 

 

ラインが二重線になっていようモノなら

即やり直しです_苦笑!

 

 

注文が細いんでね、

お店の人から覚えてもらえる。

だから会話も増える。

自分の好みを覚えてくれているのだから、

次々に店を変えて説明することがなくなる。

だからリピートする。

 

 

単純なリピーターメイクの手順です。

 

 

で、そのときに

通いたいか通いたくないか、

のポイントがあるのです。

 

 

例えば

ワイシャツのボタンが取れかかっていた

「シャツのボタン、付けときましたよ」

パンツの裾がほころんでいた

「パンツの裾、まつっときましたよ」

 

 

この心遣いが必要なんです。

 

 

以前通っていた

クリーニング屋さんのおばさんは

これを当たり前のように

やってくれていました。

 

 

そりゃー、悪い気はしません^^

「ありがとうございます!!」

な感じです。

 

 

ところが今、

私が使っている店舗には、

全くそんな心遣いが感じられないのです。

(残念!)

 

 

大丈夫か、クリーニング屋??!

生き残るための企業努力はないのか!

 

 

普通にクリーニング屋だけやってても、

このさき生き残れないのは歴然です。

 

 

ますます利用者は減っていくでしょう。

 

 

但しサラリーマンの制服である

ワイシャツ、スーツを着る人種は

存在するのです。

 

 

その人たちが

求めるニーズは何でしょうか。

 

 

斜陽といわれて久しい

ファッション業界において、

少しの脚光を浴びている要素に

「リメイク」

「お直し」があります。

 

 

昨今の顧客ニーズとして、

新しい物を買い足すより、

今ある洋服を長く着ていたい、

という傾向にあるようです。

 

 

そこにクリーニング屋に

足を運ぶ機会を創るのです。

 

 

「お直ししてくれるクリーニング屋」

「冬服を保管してくれるクリーニング屋」

「古着を売っているクリーニング屋」

「靴磨きまでやってくれるクリーニング屋」

「クリーニング屋が洋服のレンタルを始める」

 

 

ありそうでなかったクリーニング屋、

そんなお店を

創っていきたいですよねーー!

 

 

洋服を着なくなることは絶対にありません。

ビジネスチャンスは必ずあるのです。

 

 

一緒にファッション・アパレル業界を

盛り上げていきたい人、

 

 

業界の新ビジネスを

企画創造していける人、

 

 

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