頑固な性格が長所となる起業家の素質


最近お会いする何人かが、

優しい性格の人ほど頑なに自分の考えを持っていたり、人見知りな人は自分の思い込みのメガネを掛けていたりします。

この“頑固さ”はネガティブなのでしょうか?


人は、誰でも持っている頑固さを言い換えれば「信念の強さ」だったり、「絶対的な自信」と言えます。
この頑固さを自らコントロール出来るようになれば良いのです。



頑固さをポジティブに捉え、認めてあげることから始めるのです。
 
 



自分の意見を持つ人と頑固の違い

自分の意見をしっかり持っていて、意思表示がハッキリしている人は、時として頑固に思われてしまいます。

例えばある課題に直面したとします

その課題と似たようなシュチュエーションには以前に遭遇し、その時は自分の考えを貫いたけれど、思った成果を得られなかった・・・
「今度こそは!」と、また同じように正面からぶつかっていくのは頑固な人。





経験から振り返り、対策を練って違う方法で臨むのが、自分の意見を持つ人
やり方にこだわるのが頑固な人、考え方にこだわるのが自分の意見を持っている人です
 

 

 

自分を認めてくれる人には優しくしがち

自分のことを認めてくれたり、考えに共感してくれた人と親しくしたいと思うのは自然なことですよね、これは誰しも思うこと
頑固な人は、そんな人付き合いが顕著です。





気が合うことが分かると、お願いしていないのに人に紹介したりして、トコトンその人の面倒まで見たがります




頑固な人ほど人間が好きなのかもしれません。人が好きだからこそ、自分と合う人を見極めているだけ。

そんな気持ちの表れが、頑固さの良いところ!

 

 

頑固な性格の長所は自分への責任感が人一倍強い

頑固な人はプライドが高く、人に弱みを見せないように思われています。しかし実際は人一倍 自分に対しての責任感が強く、その現れで、他人からは頑固に映ってしまうのです。




自分に対してストイックになるとき、他人にも同じように接してしまう。それも頑固な人の不器用なところです



最初は理解されないかもしれませんが、ストイックに自分に責任感を負う人は、他人からも尊敬を得られるのです! 

頑固な人は、他人からの評価を気にせず、自分の責任を全うする人です。









自分の領域をしっかり持つ

近頃の日本人は、会議や人が多く集まる場所でも、しっかりと自分の意見を言える人が増えてきたように思います。

それでもまだ多くの人は、自分の考えや意見を伝えられていません。




その点 頑固な人ほど、自分の考えをしっかり持っているので、それも自分の信念のある領域になると、俄然言葉に強みを加えて伝えることが出来ます



すべての話題に精通していなくとも、自分の得意な領域を持つことで、周りからの評価が変わってくるのです。

頑固な人ほど、表裏はなく、得意不得意を持っていて、分かりやすいです!




 
 

音が聞こえるくらいコツコツコツコツやり通す

他人の何を評価するかというと、コツコツコツコツやり続けていること。とにかく一度やりはじめた事を愚直にやり通している人に対して、人は尊敬を抱きます。
 

一つのスキルを習得するには3000時間を有すると言われています。1日3時間づつコツコツやれば3年。
一つの事を3年間やり続けられれば、歯を磨くが如く、逆にやらないと気持ち悪いくらいの習慣になっているでしょう



コツコツコツコツと自分で音が聞こえるようになるまで、一つの事にこだわってるみるのも悪くありません!
 
 



責任の所在が生き方を反映する

 
責任感のない人に重要な仕事は任せられません

「あの人なら必ず結果を出してくれる」

「あの人は最後までやり通す」

「あの人は必ず時間通りに現れる」

そんな「あの人」になることを私は目指しています。

誰からも信頼され、責任という代名詞になること。

イコール“頑固”と思われるくらいが丁度いいかもしれません。





相手の所為にしたり、責任逃れするような生き方を選択したくありません
私にとって「責任=自由」 責任の無い人生なんてつまらないです。