40代で、大卒時になりたかった職業に就いているのはたったの…、◯%
2017年に
1億2,600万人だった日本人の人口は、
35年後(2053年)には
1億人を割り込み、
100年後には
5,000万人になります。
将来の人口推移データは、
国立の人口問題研究所から
発表されているので、
かなり正確な数字です。
間違いなくそうなるでしょうね。
ということは、
私たちの子どものまた子ども、
そのまた孫に当たる世代まで、
私たちが血胤を残せるのは
わずか半分、50%以下、
ということになります…
そんな未来を見据えて、
国(行政)は企業や社会人に対して、
「働き方改革」
「ワークライフバランス」
を推進しています。
しかしどうも
進んでいるような感覚を得られません。
私の年代になると、
友人達も経営者や起業家、
勤め人であったとしても
管理職より上の人がほとんどなので、
誰も「働き方改革」の
恩恵を受けていないようです
(私自身がサラリーマンでもないので、
実感が薄いのかもしれませんが^^ww)
ちょっと視点を変えてみましょう。
私たち40代で、
大卒時になりたかった職業に、
今現在就いているのは何%くらいなのか、
ご存知ですか?
答えは「3%」です。
これをえっーーーと捉えるか。
予想通り、と捉えるかは人それぞれとして、
確かに少ない数字です。
それだけ「就きたい仕事」
「なりたい職業」になれる確率は低い、
ということです。
しかし一方、
私は最初にこの数字を聞いた時に、
こんなふうに思いました。
確かに私自身、
新卒の頃に描いていた職業に就ていません。
しかし当時、
今のような職業があるなんて
知らなかったのです。
社会に出て、
「こんな仕事があるんだ〜!」
「こんな職業の人もいるんだ!」
と、日々が驚きの連続でした。
そんな仕事、学校ではなーーーんにも
教えてくれませんでしたからね^^+
そんなものなのです、学校の教育は。
だから今になって、
「働き方改革」だの、
「ワークライフバランス」だの
言われたって、
そもそもの
知識や考え方が備わっていなければ、
選択のしようがないのです。
これで良いのか、ニッポン!
(テレビ番組でありそうですが_ww)
次のそのまた次の世代には、
目に見えて人口が減っているのが
肌感覚でも感じるでしょうね。
現在でさえ、
都内のコンビニやファーストフードは、
外国人労働者がいなければ成り立ちません。
今、私たち親である世代は、
日本人に「何」を残せるでしょうか。
日本人が世界に占める割合は
たったの「2.1%」
しかしユダヤ人は
その10分の一にしか満たない
「0.25%」です。
ところが、
ノーベル賞を受賞する
5人に1人
「20%」がユダヤ人なのです。
(ノーベル賞が全てではなりません。
一つの目安です^^+)
ではユダヤ人の親は、
子に何を教えているのか、
どうやったらそんな民族意識が育つのか。
それは、
「信頼」だそうです。
まずは親が子に信頼されること。
・子どもとの約束を守る
・愛情を注ぐ
・無限の可能性を信じる
・一緒に遊んだり勉強したりする
・色んなところに一緒に出掛ける
そして、
・自分との約束を守る
・カッコ良い後ろ姿を魅せる
ユダヤ人は子どもの教育に
最も資産を投じると言われています。
人口が減ってきたから、
次世代への投資に目を向けたのでしょうか。
そうではないと思います。
20世紀初頭から、ヨーロッパでは
ユダヤ人文化が隆盛を誇っていました。
彼らの次世代への投資は、
民族の生き方伝承だったのでしょう。
であれば、私たち日本人も
見習うべきではないでしょうか。
次世代への教育という投資は、
何モノにも変え難い、
「事前対応」なのです。
国や学校に頼るのではなく、
我が子が学ぶ環境は、
私たち親が行動することで
切り開いていかなければならない
そんなふうにと考えます。