オンリーワンビジネスをはき違えている起業家へ、真似るべきはイチローではなく、クリスティアーノ・ロナウドです


 

私たちは(起業家に限らず)

「オリジナル」

「オンリーワン」という言葉に魅かれます。

 

 

特にビジネスにおいては、

自分だけのオリジナルに憧れます。

 

 

芸能人やアーティスト、

スポーツ選手のように、

「個」として認められることに

自分の存在価値を見出そうとしています。

 

 

確かに一見、カッコイイですよね!

 

 

イチロー選手や

クリスティアーノ・ロナウド選手のように

唯一無二の存在として、

世界中の人々から認められ、

歴史に名を残す。

 

 

世界的な名声を手に入れるとしても、

イチロー選手、というより

イチロー選手のお父さん:チチローと、

サッカーの

クリスティアーノ・ロナウド選手では、

スタートラインに大きな違いがあるのです。

(野球とサッカーの違いではありません^^)

 

 

私たちのビジネスに目を戻します。

 

 

歴史に名を残すことは大き過ぎるとして、

この時代の話題をさらう、

業界のトップを目指す、

そのくらいは出来そうな気がします。

 

 

しかし、

オンリーワンをはき違えないでください

考えてみてください。

 

 

あなたが急な病気で倒れてしまったら

どうなるでしょうか。

 

 

誰か代わりにセミナーで話してくれますか。

クライアントの打合せを延期できますか。

月末の支払いを理解している人はいますか。

 

 

イチロー選手が引退してしまえば、

イチロー選手の代わりはいません。

 

 

そっくりさんはいたとしても、

イチロー選手と

同じパフォーマンスは出来ないのです。

 

 

個人起業家の限界もここにあります。

 

 

確かに予定は

自由にスケジューリングできます。

人に会うのも誰の許可もいりません。

自分の裁量で判断できます。

 

 

但し、代わりがいません。

 

 

病気で入院するぐらいなら

Facebookの投稿はできます。

 

 

あの堀江貴文さんは、

刑務所の中からでも

メルマガを配信していたと言います。

 

 

そこまで、やりますか??^^苦笑

 

 

Webのプログラミングも、

ビジネスの仕組みづくりも同じです。

 

 

最初からゴールを

“想定”して組立てていかないと、

途中で受け皿は差し替えられません。

 

 

あなたのビジネスは、

一人で行いますか。

チームで行いますか。

 

 

イチロー選手のお父さんは、

イチロー選手を

一人だけ育てようと思っていました。

 

 

クリスティアーノ・ロナウド選手は、

自分の子ども達で

サッカーチームを創ろうとしています。

 

 

彼はまだ結婚もしていないのに、

彼のDNAを受け継いだ子どもが

5人もいるそうです。

 

 

最初から、

一人でやるビジネスなのか、

チームでやるビジネスなのか、

想定しておくことが必要なのです。

 

 

「個」のチカラは「1」です。

今は3倍のチカラが発揮できたとしても、

10年後も同じパフォーマンスが

維持できているとは限りません。

 

 

最初からチームを想定しておけば、

あなたのビジネスは

1+1+1…か、

1×1×1…になっている可能性があるのです。

 

 

では、あなたは

どんな立場でいるべきなのか。

 

 

みなと一緒にチームでビジネスを構築する、

という意図を持ったリーダーとなるのです。

 

 

チームとしての成果を高めるための

リーダーシップを持つこと。

 

 

3年後、

今思い描くヴィジョンを実現させるには、

リーダーであることが必須条件なのです。

 

 

10年後も生き残るために!