今さら聞けない『グローバル人材』に必要な5つのツール
日本が求めるグルーバル人材とは?
「グローバル人材」とは、複数の言語を操り、
文部科学省の定義
「相手の立場に立って互いを理解し、 更にはそうした差異からそれぞれの強みを引き出して活用し、 相乗効果を生み出して、新しい価値を生み出すことができる人材」
総務省の定義
「豊かな語学力・コミュニケーション能力、主体性・積極性、 異文化理解の精神等を身に付けて様々な分野で活躍できる人材」
つまり、 コーチングやプレゼンテーションといった質の高いコミュニケーシ ョンスキル、未知の世界に飛び込める行動力、 最後までやりぬくタフネスさ、自分で考え行動する主体性、 さまざまな問題解決能力があり、 日本人としてのアイデンティティをしっかり持っている人
これからの時代に必要とされる、 日本が求めるグローバル人材は考えます
ビジョナリーシンキング〜未来を描くチカラ〜
自分が成し遂げたいビジョンを明確に描き、 どうやったらそのビジョンが実現していくのか考る。 それだけでワクワクしてきませんか?
グローバルな人材に必要とされる1つ目の力、それが「 ビジョナリーシンキング」です
なりたい自分や手にしたいモノを思い描く「ビジョナリー」と、 創造した世界を具体的な現実に落とし込んでいく「シンキング」
この未来を思い描くチカラは、 学習によって身に付けることができると言われています。 まず始めに、自分の可能性を信じ、 人生の最後に心に得たい感情を知っていくこと。 自分に何をしていけば、 誰のために生きることでその感情で満たされるのか、 知ることが大切です
セルフエンパワーメント〜到達すべき自分〜
エンパワーメントとは、本来持っている潜在能力を引き出し、 能力を開花させること。そして、 セルフエンパワーメントを引き出すためには、達成したい目的・ ミッションを明確にすることが重要です
目的・ミッションと行動がつながっているときに、 エンパワーメントが解放されれば、 無限のエネルギーが湧いてくるのです
もう一つ、この「到達すべき自分」を明確にすることで、 多くの人が感じる「痛み」「不安」「恐れ」 をも克服することができるのです。 これからの時代を牽引するグローバル人材には、 必要不可欠な要素です
コミュニケーションスキル〜熱意を伝える〜
グルーバル人材に必要なコミュニケーションスキルを考える上で重 要なのは、相手が人種・宗教・ 言語において多種多様であるということです。 時にはまったく言葉の伝わらな人に対して、 自分のサービスを説明しなければいけなかったり、 自分が探しているモノのヒントと得なければいけないのです
想像してみてください。 超早口の英語を話すインド人とAIブログラミングの発想を議論す るとか。 南米の現地人にあなたのフィットネスプログラムを伝授するとか
そうです。使えるのは言葉だけではありません。 身振り手振りはもちろんのこと、 顔の表情や熱意を駆使して相手に伝えてください。 返って言葉で説明するより、分かり合えるのではないでしょうか
ダイバーシティ・マネジメント〜究極のバランスを養う〜
多様性(ダイバーシティ)が生かされている組織では、年齢、 性別、人種、宗教、 趣味嗜好などさまざまな属性の人が集まることで、 独自性や競争力、生産性が高まっています。多様性という“違い” からさらに他者との“違い”を創り出す仕組み。 これがグローバル人材に求められるダイバーシティ・ マネジメントの力です
この力を養うことは並大抵のことではありません。 しかし多種多様・異文化な人たちをチームに育てるほど、 楽しみでやりがいを感じることはありません。 相手のことを尊重しながら、組織(チーム) としてのビジョンを明確に示すこと、 このバランス感覚が必要になってきます
ダイバーシティを味方にできれば、1+ 1は10以上になっていくのです
グローバル・イングリッシュ〜文法よりも度胸〜
偉そうに言っている私も、商社営業マンだった時代がありました。 当時パスポートはスタンプを押すページが増刷されるくらい一人で 海外を飛び回っていました。「じゃあ出村さん、 英語が話せるんですね!」と言われるかもしれませんが、 まったく自信がありませんでした(今はもっと自信がありません) _ww
TOEICや英検は無縁ですし、文法なんて意識していません。 身振り手振りを駆使して、英語が話せないことに怯まず、 英語を話していました
日本に来ている外国人をみてください。彼らは
「私どこいますか?」
「私どこいますか?」
「アメリカから来た人です」
「これは何て食べ物でございますか?」
なんて堂々と話してきます。彼らは文法なんて気にしていません
グローバル・イングリッシュとは、 英語が母国語でない人たちが使っている英語です。 世界は英語が母国語でない人の方が多いのです、ということは、 世界で使われている英語はグローバル・イングリッシュなのです
“一家に一法人” どころか “一人一法人の時代”
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