「果たしてライブ動画は必要なのか」動画の専門家とFacebookからお客様に届ける真意を語る
ファンメイク動画の専門家
酒井 祥正さんと
動画マーケティングの方向性について
ミーティングしました。
しかし冒頭、
酒井さんからの
「出村さん、ライブ動画にする意味ってありますか?」
という問いに、
ディスカッションの方向は、
「お客様は何を求めているのか」という
本質に切り込んでいくことになりました。
今ニュースフィードに上がってくる
ライブ動画で「見たいな」
と思わせるモノって、
どのくらいあるでしょうか。
正直、
私はそんな動画に出会っていません。
知人や起業家仲間が
ライブ動画をアップしているのを見て、
「あっ、今ヤってんだ」
と思うくらいです。
で内心は、
「あ〜、これじゃ誰も見ないだろうな…」
と思っています。
だって、つまらないから。
酒井さんの私に対する問いも、
まさしく同じことを
私の動画を見て思っているからこそ、
正直にぶつけてきてくれたのです。
で、私がなんと答えたかというと、
「(ライブ動画にする意味は)
Facebookがライブ動画を
フィードに上げるよう設定してるから」
これだけです。
お客様の目に止まるようにしているのです。
ここで如何に興味を引いていくか
を意図しています。
そうすると、
返って準備不足だったり、
つまらないモノを発信してしまっては、
価値を下げることになり兼ねないのです。
だったら、10分や20分のショートバージョンや、
セミナー途中でぶった切ったような
中途半端な動画ではなく、
きっちりセミナー一本分、
ライブ動画を2時間配信し続ける
のもアリなのか。。。
議論は尽きません。
これはやり続けていくことで
カタチになっていくコトです。
但し一つ確実に言えること。
「つまらないモノを人は見ない」
ということです。
つまらないから止めるのか、
何かに工夫するのか。
ファンに届けるというコトを
外れてしまったり、足りていなければ、
工夫していくことです。
質問がありきたりだったり、
ただ座って対談しているだけの動画を
誰も見たいと思わないでしょう。
「なんか面白いーー!」
と引き付けるインパクトが重要なのです。
先日、
伝説の女子プロレスラー:神取 忍さんに
ライブ動画に出演して頂きました。
もちろん、
打ち合わせ、リハーサルして臨んだのですが、
神取さんのパフォーマンス、
アドリブの切り返しは見事でした!
オープニングは目を引く
パフォーマンスを入れていきましょう。
と言っていたところ、
ライブが始まるといきなりバンッバンッと、
マットを手で叩き、
大きな音を出し始めてくれたのです。
質問の回答も結論ありき。
一言で伝わる言葉のチカラが
体に染み込み、発信しているからこそ、
重みが違っていました。
返って神取さんの〝真の姿〟を
上手く引き出せなかった自分を
責めてしまいます。
一言いってしまえば、「難しい」
しかしやりがいはありますね。
これをカタチに、セオリーにできたら、
どんなに起業家の志事がカンタンになるだろう。
人がヤリたがらないコトにこそ、
ビジネスの成功の道はあるのです。
私が人材紹介会社を立ち上げた
17年前もそうでした。
「〝金〟と〝人〟は水モノ。誰も扱いたがらない」
この定説に切り込んだ者は、
成果を手にしていったのです。
できるからヤルのではなく。
ヤルからできる。
今日もチャレンジしていきます!!!