本に書いてあった内容はFacebookで書いて良いのでしょうか、の答え
先日のアカデミーで、
ママ起業家からこんな質問を受けました。
「Facebookに記事、
実は本で読んだ内容を書き換えたのですが
それって、やはりNGですよね?!」
結論から言います。
問題ありません。
しかしご本人が気にされるように、
モラルに抵触する恐れがあるので、
注意しておく必要はありそうです。
先ず、書籍に関してです。
すでに出版されている内容であれば、
それを人に伝えないでください、
という方が返って
営業妨害に当たると思います。
万が一著者さんからクレームが来たら、
「であれば本に書かないでもらいたい!」
と言いたいですね。
次にブログで書かれている内容です。
今やインターネットで検索すれば、
知り得ないメソッドなんてありません。
本の出版ノウハウだって、
“からすみ”の作り方だって、
結城紬の着物の畳み方だって、
なんだってネットで調べれば分かります。
これも、「書かないで!」
というのであれば、
最初からブログに書いておくな!
と言いたいですね。
但し、ネット上に書いたとしても、
専用IDを持たないとログイン出来ないサイトに
書かれたメソッドや、
登録が必要なメルマガに書かれたノウハウは、
管理者との取り決めに反する恐れがあるので
注意すべき点です。
また、
◯十万も払って受講する
クローズセミナーのノウハウは
他言無用かもしれません。
主催者側が、
「持ち出し禁止」です。と、
銘打っていれば、
公開できないセオリーはあります
そこは事前に
把握しておく必要があります。
引用する側としてだけでなく、
引用される側となる事だって
想定しておくことです。
誰でもが購入できる本、
誰でもが参加できるセミナー、
誰でもが検索できるブログから
知り得たノウハウは、
公開されても仕方ないのです。
自分がしたことをされたとて、
目くじらを立てる事が無いように
しておきましょう。
どちらに場合にも、
引用元に最大限の誠意を示し、紹介すること。
ティーアップして紹介すること。
その感謝とモラルを持ってすれば、
相手だって嫌な気持ちにはなりません。
人としてのモラルを持つ事は、
今後の成功にも関与する重要な要素です。
しかと心得て起きましょう。
起業家として常に学び、
インプットしたことを
即アウトプットすることは、
賞賛すべき姿勢です。
その際に引用した文献があるのであれば、
引用元が喜ぶような紹介を忘れない事です。
それであれば相手も
嫌な気はしないはずです。
最後に、
私が大師匠から学び得た言葉です。
『考動とは、
学び、研究し、やると決めて
誰よりも早く行動すること』
私はいつも心掛けています。