成功者とそうでない人の決定的な7つの違い


生存率が教えてくれる成功者の法則

同じ時間を過ごしていても、得られる成果に違いが生まれる。同じ道を歩いていたはずなのに、到達する地点が違ってしまう…
人は違って当たり前です。しかしビジネスにおける成功を求めるのであれば、生き残る方・成果が大きい方を選択していきたいです
 
会社を興したときに、倒産することを目論んでいる経営者はいないはずです
それでも中小企業庁のデータによれば、
・創業5年での企業の生存率は40%
・10年ではグッと数字が下がり、生存率は10%
 
その他のデータでは、
・プロジェクトの目標達成率は30%
・新商品が翌年も販売される確率は5%
 
少数派と多数派、どちらに入っていたいですか?これらの違は何なのでしょうか?
 
これらの数値から見出される要因があります。スタート時の意識の違いで回避でき、他人に伝えていけることがあります
この原因は知っておけば、求める結果を得ることができるのです
 
 
 
 

1.ゴールを徹底的に明確にする

「60歳までに大金持ちになってリタイヤする」という目標を立てたとします。「後何年」と明確にしたと思うかもしれません。しかし実際はまだまだ明確にできることがあります

・オリジナルの事業でたくさん稼ぐ
・莫大な資産を形成する
・キャッシュを生み出し銀行に持っている
 
様々な性質の“大金”の捉え方があり、その過程(プロセス)は違ってきます。もちろんこのすべてをやっても良いのです
自分が描いたゴールに到達するために、はっきりと明確なまでにビジョンを描く。これが成功者とそうでない人の違いです
 
 
 
 

2.あたかも初めてのように何度でも

ある経営者とのコーチングの時間にこんな質問になりました。「会社の理念は社員のみなさんに充分に共有できていますか?」そうするとその経営者は「社長室の壁に大きく貼ってあるんですよ!」と答えました。貼ってある?それで充分と言えるでしょうか?
 
多くの経営者、リーダーは、目的やミッションの重要性を分かってはいても、組織やチームに共有することを充分にしていません。メンバーは目的が分からなければ、与えられた役割の重要性に気づけません。そうなると、勝手にタスクの優先度を決めてしまい、本来であればミッションに直結するタスクを後回しにしたりします
 
成功者は目的、ミッションのアウトプットを怠りません。あたかも初めてのように、何度も何度も繰り返し伝えているのです!
 
 
 
 

3.目の前のタスクを簡単にする

何をやっても上手くいく人ほど、目の前のタスクに楽しんで向かっています。彼ら・彼女たちはどうして楽しんでいられるのでしょうか
 
目的が不明確なタスクを任されたり、役割を丸投げされたり、苦手なことに向き合っていてはモチベーションは上がりません。ミッションパワーを焚き付ける「意味付け」が必要なのです
 
願望レベルで「何のため」という理由
「誰のため」なのかの貢献の姿勢
与えられた役割という責任
 
この三つが明確であれば、目の前のタスクが簡単に思えてきます。そうなればもうこっちのもの、楽しく向き合えるはずです
 
 
 

4.細部を曖昧にしない

細かい部分まで決まっている計画と、“なんとかなるさ”な出たとこ勝負な計画と、どちらが達成率が高いか…、答えは一目瞭然です
 
細部まで計画が立てられていれば、他の人が見たときにも達成のイメージが伝わります。ましてやいろんなケースのシミュレーションが立てられていれば、どっちに転んだらどうすれば良いのかまで、行動のイメージが共有されることになります。計画を細部まで詰めておくことは、チーム全体の成功に導くモチベーションを高めることになります
 
そして、細部を曖昧にしないことは、同様に人間関係にも当てはまるのです
 
 
 

5.時流に合わせてた柔軟性を持っている

今や駅の売店などで写真フィルムなんて見かけません。社名こそ「富士フィルム」ですが、彼らの主観事業はヘルスケアです。一方で、フィルムにこだわった「Kodak」は倒産しています
 
大企業に限らず、スモールビジネスでも同じことは言えます。富士フィルムの事例からも分かるように、成功者はいち早く変化を感知し、時代や物ごと・人の流れを把握し、それに合わせて事業をトランスフォーム(再編成)させる能力が必要とされます
 
一つのことに固執してしまうと身動きが取れなくなってしまいます。重要なのは柔軟性を持つことです。成功の道は一つとは限らないのです
 
 
 
 

6.失敗なんてない、すべてが想定内

物事が上手くいかないからといって、やり方にこだわる人がいます。しかしやり方なんて無限に存在します。やり方に拘っている人ほど、同じ失敗を繰り返しています。大切なのは目標達成に向かう考え方、意図が明確であることです
 
意図が明確であれば、次はイメージ力を使います。ゴールシーンを明確に描き、達成するまでのシミュレーションを何度でも何度でも頭の中で繰り返すことです。やり方、方法はいくらでもあるのです。今の自分の資源を使えば、どの方法が最良・最適・最短なのか!
 
シミュレーションを描ききれば、失敗なんてありません。すべてが想定内になるのです
 
 
 

常に逆からから考えて進める

成功者は常に未来を描き、未来から逆算して計画を立てる思考を持っています。「この会社はどこに向かっていくのか」、出口を見据えて会社を興しています。大きなプロジェクトでは、将来の市場を分析してストーリーを立てます。例え1枚のLPであったとしても、お客様のビフォア/アフターを思い浮かべ、導いていきます
 
世界最大のロジティクスカンパニー:amazonが日本に上陸した当時、どれほどの日本人が今のamazonを想像していたでしょうか。

創業者:ジェフ・ベゾスはアメリカでの成功を元に、日本向けの戦略を事細かに描いていたのです。今やamazonは、地球上で最も多くの人とモノのデータを取り扱っていると言っても過言ではないでしょう
 
先ずは小さく始めていきましょう!
それでも大切なのは、ゴールにどうなっているのかを決めること。そこから逆算して、戦略を要し、計画を立てていくことです。これが成功者の当たり前です
 
 
 
 

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