私は間違っているかもしれない、という考え方


私は間違っているかもしれない、という考え方

相手の話の内容に「それって違うんじゃないかな?!」と思ってしまうと、感情のバロメーターが作動します。人の数だけ解釈あり、すべての事象にはプラスの面もあればマイナスの面があるのです。「あ〜、そんな考えがあるんだ」「そんな方法もあるんだ」と捉えられれば、感情の起伏はなくなります

 
謙虚に、
「もしかしたら私は間違っているかもしれない」
「すべては私の思い込みだ」
そう考えただけで、いろんなアイデアが浮かんできたり、先に進むこと、日常にたくさんあるのではないでしょうか
 
「私は間違っているかもしれない」、今日は何回この言葉を自分に投げ掛けられるでしょうか
 
 
 

成功者は見かけで判断できない

私が働いている地域はとかくベンツ、Audi、BMWといった外国車の所有率が高いです。しかしその中で、自分で車のローンを支払っている、「負債」になっている人たちがどのくらいの割合を締めているでしょうか
 
 
特にお昼どき、ご主人が所有する高級外車に乗ってきて、お友達とランンチしているママたち。洋服も着飾って、もちろん楽しそうではありますが、本当の意味で知識を持ち、自立して資産形成しているママは数パーセント未満と思われます
 
 
かたや会社勤めしている傍で、有効的な時間の使い方で学び、資産家を目指し貯蓄・投資しているサラリーマン。老後の安定はどちらにあるでしょうか
長期的な視点に立てば尚のこと、成功者を見かけで判断することはできません

時間をかけて人を知ること、関係を築くこと、大切ですね
 
 
 

「失敗しない」よりも重要なことがある

誰でもなるべく失敗はしたくないと思うものです。どうせなら取り返しがつく早いうちに失敗して、成功への学びにする、そんなふうにも考えるかもしれません
 
 
エジソンは「失敗したのではない、上手くいかない方法を見つけたのだ」と言いました。多くの成功者は「失敗から学んだことを今後に活かし、前に進むだけ」と言います
 
失敗に早ければ良い、遅いと取り返しがつかない、なんてありません。繰り返し同じ過ちをしないように、失敗から学びを得ること。そして最も重要なことは、諦めないこと、やり続けることです
 
 
 

正解は一つではないかもしれない

ご自身の持っている栄養に関する知識を押し通す専門家がいらっしゃいました。その教養が間違っている訳ではありませんが、その場にはフィットネスの専門家や料理研究家の方も居て、みんなの意見を聞けば良いのになぁ〜と感じた、そんな場面がありました
 
 
何かと教え好きな人はいますが、正解は一つではない、ということを理解していおきたいです。一つの正解だけを握りしめていては、成長が止まってしまいます。同じテーマを扱っていても、文献は山ほどあります。著者の数だけ正解があるのです
 
 
私の持っている答えは私だけのかけがえのない答えだし、もっとたくさんの正解がこの世には存在している。そう考えただけで、出会いが楽しくなります!
色んな人と出会って、色んなお話しを聴くことで、自分の引き出しが増えていきます
 
 
 

なんでも出来る人が優秀な訳ではない

一人で何でも出来たり、すべてのことを知っている人が優秀なのか。そう聞かれたら、私は「No!」と答えます
 
それよりも、自分の得意なことを磨き続けている人、自分にしか出来ないことに集中している人をスゴいと思います。

個々に得意分野があり、それらがつながり大きな輪になること。その輪の中で個々が生かし合う。そこに価値が生まれるのだと思います。そんなチームが出来たら最高です!
 
すべて一人で出来るより、自分の弱みを補完してくれる仲間と出会うこと。「1+1」は「2以上」の価値を創り出します
 
 
 

自分一人がガンバレばなんとかなる

ちょっとビジネスが上手くいってくると、「良い調子だな、オレって最高じゃね?!」と自信が湧いてきます。ここまでいろんな人に助けられたけれど、一つ一つ選択してやって来たのは自分だ!!
 
これはちょっと危険な考えかもしれません。ちょっと良くなったからといって、このまま自分一人がガンバれば良いんだ!という考えは、私にはありません
 
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
調子が良いときこそ、感謝と謙虚さを忘れてはいけません。自分一人でガンバッたからといって、もし病気で倒れてしまっては、何も残らなくなってしまいます
今こそ、もしもの時の準備のために、チームと仕組みを作っておくことです
 
 
 

やり方ばかりを気にしていないか

先日 小学校PTAの役員さん向けの研修会を行いました。講師に、PTAを「やりたい人が集まる応援コミュニティ」に改革した実践者をお呼びしました。

ご自身で大改革を成し遂げた、とても学びの多いお話をしていただきました。その講義の後の質疑応答の時間、出てくる質問が、

「PTA会費はどうやって集めたのですか?」

「予算は返却したのですか?」

「イベントのサポートはどうやって集めたのですか?」
「やり方」の質問しか出て来ません…
    
先ほどのお話し、聞いていましたか?
重要なのは「なんのために」「誰のために」という目的、考え方であって、やり方なんてやってみないと分かりません。その対処は千差万別、何通りもあるのです
   
起業家、経営者も同じことが言えます
スキルを磨くことにノーとは言いません。しかしスキル、やり方の前に、しっかりと目的を持つことが重要です。「あれっ、ちょっと方法が違うな?」「遠回りしてるな?」と感じた時に、戻って確認する場所、それが目的なのです
 
 
 

リーダーは失敗や間違いを許されない

リーダーは失敗や間違ってはいけない!失敗すると周りから馬鹿にされてしまったり、人が離れていってしまう。そんなふうに思っている人もいるかもしれません。そんな理由から、非難を逃れるために自らの過ちを認めないようになる…。これでは「リーダーシップ」どころか、悪循環です
 
ある人が言いました。「リーダーシップは自らの過ちを認めるところから始まります。リーダーは自分の間違いを認め、弱いところも見せるのです」
 
失敗や間違いを認めることで、返って自分の決断に責任を持つようになります。責任感こそがリーダーの証です。その姿勢を見て、周りはあなたをリーダーと認めるようになるのです
 
 
 
 

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