ディズニーから学ぶ魔法のリーダーシップ


ディズニーの“人づくり”に学ぶ

私自身、毎シーズン行きたくなる、というくらいのディズニーマニアではありません。第一 恋人時代まで遡って、妻とディズニーランドやディズニーシーでデートした記憶もありません。しかし愛娘が生まれると。どうしても連れて行ってあげたくなるのがディズニーの魅力
 
コロナ禍においても、色々と進化しているようです
 
ディズニーの魅力は、進化ばかりではありません。変わらないものだってあるのです。それが「人づくり(リーダーシップ)」です。ディズニーに人づくりの魔法を学んでみようと思います
 
「与えることは最高の喜びだ。

 他人に喜びを運ぶ人は、自分自身の喜びと満足を得る」
 ウォルト・ディズニー 

 

 
 

積極的なリーダーに必要な個人としての土台

リーダーシップは特定の人に与えられた「才能」ではありません。学ぶことで身につけられる「スキル」です。ましてや誰しも内なる自分の中には、リーダーシップの源泉を持っているのです
 
時代の節目である今こそ、勇気を持って積極的に、内なるリーダーシップを解き放つ時です。自分の価値観や信念に正直になり、周りに対してリーダーシップを発揮すること。本当の自分らしいリーダーシップ。それが、Authentic Leadership(オーセンティック リーダーシップ)です
 
強いチカラはいらないのです

・目的を明確にする

・価値観に基づいて行動する

・心を込めてリードする
 
「どんな洗練された大人の中にも、外に出たくてしょうがない小さな子供がいる」
 ウォルト・ディズニー 
 
 
 

メンバーを支えるためにリーダーがいる

強固な組織、チームでは、カリスマ性のあるリーダーがすべてを引っ張るのではなく、個々の価値が十分に認められる環境を創り出しています。メンバーがそれぞれの価値を認識して、率先して行動を起こせる環境。リーダーは管理する役割です
 
それが支援するリーダーシップ、Servant Leadership(サーバント・リーダーシップ)です
 
リーダーのためにメンバーがいるのではありません。目的・目標達成のために、メンバー全員が遺憾無く実力を発揮できるよう支えるために、リーダーが存在するのです
 
「リーダーシップとは、
 創造的な風土を管理する能力である。
 そして個々の価値が十分に認められた参加型の環境において、
 人々は、建設的目標の達成に向け、自らを動機づける」
 ウォルト・ディズニー 
 
 
 

自分の力で変えられるものを変えていく勇気

withコロナの時代にあり、ライフスタイル、働き方、コミュニケーション、すべてが変わってきました。ただでさえ慎重派の人にとっては、不透明な時代にあり、不安が優先するのではないでしょうか
  
コロナがあってもなくても、人は不完全な生き物です。その前提で考えれば、時代の流れに対しても、目の前の事象に対しても、人との関係性においても、どんなときに“違い”を認める勇気が必要です。それが変容をもたらすリーダーシップ、Transformative Leadership(トランスフォーマティブ・リーダーシップ)です
 
自分の力で変えられるものは変えていく。コントロールできる領域を増やすか否かは、自らの意思と行動です
 
「過去の出来事に傷つけられることもあるだろう。

 でも私が思うに、

 そこから逃げ出すことも出来るが、

 そこから学ぶことも出来る」
 ウォルト・ディズニー 
 
 
 

様々な違いを理解するための知恵

自己肯定感の高低は、仕事に大きな影響を与えます。例えば、Aさんにある仕事をお願いしたとします。Aさんとしては一生懸命にやったつもりでも、期待した精度まで高められない。ここで、自分がやった方が早い、と片付けてしまっては、いつまで経ってもAさんの自己肯定感は高まりません
  
自分自身も成長のチャンスなのです。普段やってしまう“逆を張る”。そのくらいの姿勢で臨むことが大切です。Aさんなりに努力しているプロセスを承認することで、次はさらに強いチャレンジ精神と、大きな成長を掴むことを信じるのです
 
人、もの、価値観など、様々な「違い」を理解するための知恵。壁を越えるリーダーシップ。それがCross-Border Leadership(クロスボーダー・リーダーシップ)です
 
「失敗したからって何なのだ?

 失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないか」
 ウォルト・ディズニー 
 
 
 

仕事に対するモチベーションを高める鍵

「人づくり(リーダーシップ)」において重要な要素の一つに、いかにしてモチベーションを維持するか、ということがあります。ディズニーでは、キャストがゲストの役に立っていることを実感するため、ゲストとの関わりの中で生まれた感動体験を全体ミーティングでシェアする、ということを行っているそうです
 
仕事に対するモチベーションを高める鍵、それが「感動体験のシェア」です
 
シェアしながら記憶が蘇り、ときに涙することもあるかもしれません。聴く側は代理体験することにより、感動の波長を共有します。これらを繰り返すことで、チーム内には自然に褒め合う文化が生まれ、各個人のモチベーションもどんどん上がっていくのです
 
「夢を求め続ける勇気さえあれば、
 すべての夢は必ず実現できる。
 いつだって忘れないでほしい。
 すべて一匹のねずみから始まったということを」
 ウォルト・ディズニー 

 
 
 
 
 
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