デジタルネイティブ世代のデジタルとの向き合い方


デジタルネイティブ世代のデジタルの使い方

 
物心ついた時からおもちゃや絵本と同じ感覚でスマホやタブレットに慣れ親しんで育つ「デジタルネイティブ世代」 彼らのコミュニケーションの中心はインターネット社会と思われがちです
 
しかしリアルとデジタルの境界を、最も理解しているのは、実は彼らデジタルネイティブなのかもしれません
 
彼らについてのデジタルとは?

デジタルネイティブ世代はどのようにデジタル社会を捉えているのか。ちょっと観察してみました
 
 

四六時中スマホと一緒にいる訳ではない

 
今どきの大学生は、2000年以降に生まれたデジタルネイティブと呼ばれるど真ん中です
 
彼らに聞いてみると、意外や意外、四六時中スマホに向き合っている訳ではないというのです。そう言った意味では、それより上の1980年代から2000年以前に生まれた「ミレニアム世代」の人たちの方が、ずっとスマホ依存は進んでいるのかもしれません
 
とはいえ、大学生が社会に出て働き出してくると、スマホに向き合う時間は増えてしまうのでしょうか?
 
彼らは日常で「スマホを見ない」という時間を意図的に作っていたり、SNSの通知は常時OFFにしている。勉強中は目の付くところにスマホを置かない。など、キチンと習慣化しています。社会に出たからといって、スマホの取り扱いには距離を置けそうですね



彼らから学ぶこと、多いようですね
 
 
 

SNSの特性をハッキリ区別する

 
デジタルネイティブ世代はみんな、いろんなSNSをやっていると思ったら大間違いです
「◯◯◯◯ブック、やってないです!」なんてハッキリ言われます_ww
 
彼らは情報を駆使し、客観的にSNSユーザーを捉えています。その上でSNSの特性を的確に区別しています
・情報収集はInstagram
・情報発信したい人はTwitter
・Facebookはビジネスやっている人が使う
・TikTokは子ども達の交流の場
 
自分から得たい情報を取りにいく。自分に必要ないと思った情報には左右されません。ある意味その姿勢が潔い!
 
 
 

自分が優先する予定は崩さない

 
上司や先輩から急に「ちょっと時間取れない?」「飲み行こう!」と声をかけられると、私たち世代ならば「行きたいくないんだけど、仕方ないか…」と、誘いを断れず渋々ながら参加したものです
 
しかしデジタルネイティブな世代は、自分のやりたいことを明確に持っています。そのため元々入っていた予定を崩してまで急な誘いに乗ることはありません。その点は明らかに他人にペースを乱されることを嫌います
 
逆に他人から誘われたとしても、それがそんなに親しい人でなかったとしても、自分のやりたいことであったりすれば、行動を優先させるオープンさも持っています。特にコミュニケーションがオンライン化した昨今、情報は自宅にいながらに掴みにいけるのです
 
 

日常の中にビジネスのヒントを持っている

 
デジタルネイティブな若者たちは、日常の中にビジネスのヒントをいっぱい持っています
 
例えばレポートを作成するアプリだったり、課題の提出方法だったり、サークルの会話形式だったり。君たちには当たり前のことだけど、それってみんな知らないことだよって、何度も驚かされました
 
もしそのオペレーションを分かりやすくまとめて人に伝えられるようにする。それだけでビジネスになるということ、教えるのが私たちの役割ですね
 
 
 

デジタルの生命線を守る知恵

 
便利なデジタルデバイスであっても、バッテリーが「ゼロ」であれば使い物にならない。SNSでコミュニケーションを取ろうにも、Wi-Fiがつながっていなければ連絡の手段が途切れてしまう
 
そうならないために、デジタルネイティブ世代の予防策には驚かされます。必ず外付けのバッテリーを持ち歩いている。街の何処なら公共のWi-Fiが拾えるのかの都市マップが頭の中に入っている
 
環境を配慮した物事の考え方は、やはり教育の現場から吸収されているようです。デジタル、AIを動かすのは「人」である。思考の柔軟な若者は、テクノロジーと共存する使命をも担っているのです
 
「人×デジタル×AI」が次世代を担う
 
 

ビジネスはすべて手のひらで完結させる

 
「今日は暑いから外に出るのやめよう」と思った日。ランチ時のUber eatsは、すべてスマホで完結する

映画の予約だって、今どきすべてネットで席を確保する。映画館に早めに着いて、並んでいた頃が嘘のようだ
ドイツでは、銀行口座開設が本人認証から承認まですべてスマホで「60秒」で完結するらしい
 
  
お客様に提供するサービスが、スマホで60秒以内で完結しないビジネスは生き残らない、とエコノミストは言う。実際に本当にそうだと思う
 
 
すでに社会の通信網はほとんどが手の中で完結する。AIネイティブ世代は、考えただけでランチをオーダー出来るかもしれない!いや待てよ、もう食べなくてもいい時代になるかもしれない…
 
 

 

 

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