コーチングのフレームワーク


知識と意欲の違い

イチローさんが高校球児に対して、これまで培われてきた経験を惜しみなく与える姿、本当に感動します。そしてその指導を食い入るように見つめる球児たちの姿勢にも心が震えます


「知識」と「意欲」の違い

どんなにイチロー氏から教わりたいという意欲があったとしても、イチロー氏が発している言葉の意味、共通の言語を理解する知識がなければ、その先に生かすことができません

高校生に限ったことではありません。大人も然り。意欲は大切ですが、その前に知識がなければ、大切な人、大切なモノを守ることはできないのです
 
 
 

事実と解釈の違い

人は自らの考えを主張しているとき、解釈で判断したことを話しています。例えばある出来事において、「◯◯さんはそう思っているはずなので…」と言う人に対して、「◯◯さんに確認したのですか?」と問うと、大概は「いつもそうなのでそのはずです」なんて答えが返ってきます。すでに解釈まみれです_苦笑!)
 
「事実」と「解釈」の違い
 
ある事象に個人の解釈が入ると、多くの場合はプラスかマイナスか、感情的にどちらかに分類されてしまいます。しかしすべての事象は、捉え方によってプラスとマイナスの両面が存在します。だからこそ「事実」が大切なのです。事実は常にフラットです
 
 
 

自己責任と被害者の違い

「責任とは?」と問うと、「責められる」「義務感」「不自由」というネガティブなワードが出てきます。「やりがい」「自由」といったポジティブに捉えている人はどのくらいいるでしょうか

「自己責任」と「被害者」の違い

これはそのまま「自分が源」か「周りが源」か、と言い換えられると思います

自分の身の回りで起こっている事象をすべて自分が源と捉えられる生き方と、他人の所為にしたり、他責にする生き方。どちらを選択しますか?
 
 
 

コントロールできることに集中する

例えば、部下が報連相をしてこないので「報連相するようにさせたい」とか、妻と将来の夢が合わないので「合わせたい」など、相手の考えを変えようとすることは、そう願っていることであったとしても、コントロールできない領域のことです。願望と目標設定は全く別なのです
 
「コントロールできること」と「コントロールできないこと」を区別化する
部下の行動を変えるために自分に何ができるかを考える。これはコントロールできることです。奥様と夢を共有するために、自分から寄り添う、普段からの行動を変える。これもコントロールできることです
 
人間関係づくりが上手な人は、人を変えようなんて考えていません。コントロールできることに集中しています
 
 
 

優先事項と非優先事項の違い

目標達成に必要な“やるべきリスト”を書き出している人はいます。しかしそこから勇気を持って最優先事項を一つに絞り込んで、集中して向き合うことができている人は少数です。明らかなのは、この少数派が、確実な成果を上げている人たちということです
 
優先事項と非優先事項の違い
 
同じ時間の使い方でも、重要なことを集中して行うことで、成果の達成度は16倍にもなると言われています。非優先事項を手放すこと。そして最優先事項に集中すること
 
ボーリングのセンターピンを思い出してください。1番ピンを倒せば、残りのピンの8割は倒れます。最初っから7番ピン、10番ピンを狙う人なんて見たことないですよね
 
 
 

苦痛と快感をコントロールする

毎年 確定申告の時期になるとは「やっとけば良かったぁー」になる人、いるのではないでしょうか

 

この不快感なのか後ろめたさなのか、なんとも言えないやってしまった感…。毎回味わっているのに、なぜ人は変わらないのでしょうか

 

人は苦痛体験から、快感体験の何倍もの行動エネルギーを得ると言われています。改善できていないとしたら、それは行動変容するまでの痛みを、トコトン味わっていないからかもしれません



しかし覚えておいてください。そうなったときにはもう手遅れかもしれません

 
 
 
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