リーダーの影響力、5つの源泉


固有の強みって何ですか?

師に問われました。「自分の固有の強みって何ですか?」

私は「影響力です」と答えました。続いて師は問いました。「影響力の中でも、どの源泉に当てはまりますか?」

  

「厳格性です」と答えました。「何に対して厳格なのですか?」間を置かずして問われました

   

「自分とチームのルールに対してです」師は私の学びの深さを確認するように、問い続けます



原則、考え方、コミュニケーションの知識の深さ、意識の高さが自分の強みです。そう答えられるように、成長し続けなければならない
 
 
 

凄いと思われる専門性を持つこと

何にしても、専門ジャンルを持っている人って凄いと思います。例えば、コミュニケーションの専門家の、知識量や人と接することのスキルの引き出しには毎回圧倒されます。映像の専門家の創り出す、ハッと息を呑むような画像のセンスは、凄いとしか言いようがありません
  
見る人に凄い!と思わせる知識や技術を持つリーダーの源泉の一つが、「専門性」です
 
どちらかといえば、自分から積極的に前に出ていこうとするタイプのリーダーではないかもしれません。作品や成果物で自分の能力を魅せるリーダーシップで、その圧倒的なセンスで、周りがそのジャンルのリーダーと認めていくのでしょう
 
 
 

感謝は巡り巡って返ってくる

先日 お料理の専門家から、陰陽のお話しを伺いました。調理される前の食材や、包丁や鍋といった“陰”のものに、真心や熱を加えることによって“陽”に変換させる。それは扱う人の食材や道具、食べてくれる人を思いやる心で、どんどん変換されていきます。私たち人間には、影響を及ぼす力があるのです


すべてのものに宿る命をいただく「ありがとう」という感謝の気持ちと、いただく恵を循環させていく返報性の原理
 
ビジネスにおいても「ありがとう」の循環は同じです
関わる人たち、チームメンバーに、「ありがたい」と慕われ、支援や関与が循環される仕組みを生み出すリーダーは、返報性のリーダーシップを発揮しています
 
 
 

人からステキ!と言われる魅力

どうですか、ご自身の会社の社長や組織のリーダーが、太っていてお腹が出ていたり、ガサツな感じがアリアリなんて、嫌じゃないですか? 取引先とか知人に紹介したくないですよね!
 
周りから「キレイ!」「カッコいい!」「ステキです!」って言われるリーダーは、外見だけでなく内面的にも魅力を持っている人です。この魅了性を持ったリーダーは、自分の外見にこだわりを持ち、ファッションやスタイルを常に意識しています。そのこだわりが、人間性へも影響していくのです
 
SNSの投稿からも、人としての魅力は流れていきます。インターネットの電波で人間性は伝わります
 
 
 

成長するチームにこそルールは必要

先日観た映画の中で、自由・独立を標榜する人類の組織に厳格なルールがありました。ルールを逸脱した違反者が、指導者から処分を受けているシーンが描かれていました
 
自由・独立を掲げているのに、なぜルールに縛られているの?と違和感を持つ人もいるかもしれません。しかし指導者は、愛と規律を持って違反者に処分を言い渡していました。受ける側も、指導者への信頼は決して揺らいでいませんでした
 
これはリーダーシップの「厳格性」の表れなのだと思いました。メンバーに「怖い」と思われる規律や威厳を持って接すること。そのベースには、愛と感謝の信頼関係が必須です
 
 
 

一貫性と頑固の違い

ブレない経営者は行動に一貫性を持っています。目的や理念を明確にしているため、一本軸の通った理念経営が実現できるのです。利他的で柔軟性を持っているからこそ、常に成長を目指しています
 
かたや頑固な経営者は考えが頑なで、自分の経験のみを重視していて、他者の考えを受け入れる柔軟性が希薄です。簡単に変えることをしないため、現状に留まることになります。これでは経営・ビジネスが成長するとは言い難いです
 
チームや仲間から「ブレないよね!」と言われるか、「ガンコだよね!」と言われるか、どちらのリーダーを選ぶかは明確ですね?
 
 

 

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