「街コン」にみる起業家生き残りの可能性
99％の起業家・経営者が間違えている！
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こんにちは、
集まる集客®ファンメイクコーチ
出村 嘉章です
みなさん、「街コン」って、ご存知ですか？
行かれたことはありますか？
私は残念ながらありません。
なんと言っても
「未婚」であった時期には
「街コン」なるものは
ありませんでしたから！_笑）
念のため、
知らない読者のためにお伝えしておきます。
単純に、お店や
ある一定のエリア主催の「合コン」です。
2004年に誕生し、
テレビや雑誌で取り沙汰され、
2012年頃に爆発的ブームとなりました。
もともと都内で開催されていたことが、
町おこしとも相まって、
地方都市に飛び火していきました。
その後、
趣味や年代、エリアに
細分化していきました。
基本的には、食事するお店を
ハシゴしながら
好みの異性との出会いを求める
「グルメコン」的な訳ですが、
電車の車両の中で合コンする
「鉄コン」
「山ノ手コン」
好みの年代と、出会う街を限定した
「同世代コン in 表参道」
「大人彼氏コン in 銀座」
もっとすごいのが、
自衛隊員と女性が集う
「自衛隊コン」
走りながら出会いのチャンスをつかむ
「ランコン」
調べていたらアホらしくなってきました。
今ではピークの頃よりは
少なくなったようですが、
定番化し安定的に開催されている企画や、
街、都市にはあるようです。
また、新規参入する企業もあるようで、
一次のブームで消えるということ
はなさそうです。
この「街コン」で何ができるのでしょう。
1. 気の合う友達と、気になっていた街をブラブラ
2. 美味しいお店をはしご
3. 昼間っからお酒
で、運が良ければ
4. 異性と出会える
それでいて、
後日デートできる確率：30％
彼女ができる確率：8％
結婚できる確率：3％
そんなバカな、
異性と出会える可能性が、
4番目で納得できるのか…
そもそも「街コン」ブームを
巻き起こしていった動機には、
知り合いが主催する「合コン」では、
所詮出会える範囲が限られてきた。
よしんばそこで
出会い→付き合い→結婚できたとして、
「出会いのきっかけは？」
「友達の紹介です」
になってしまう訳です。
それじゃあ、面白くない！
一生あいつに頭上がらなくなるのは嫌だ！
とかなんとか、
全く知らない人と出会える。
それも確かに申し込みは
オンラインからかもしれないが、
いきなりオフライン＝リアルに出会える！
そこに火付け役となった
動機があるように思います。
それが、今や参加理由は
1. ただの友達探し
2. 行ってみたいお店、街だったから
になってしまっているのです。
男性目線で見ればより顕著です。
・結局お目当の男性は誰でも同じ
・女性は出会い目的参加していない
・男性の方が参加費が高いのは納得いかない
・女性はサクラばっかり
これではまた行きたい、
また参加したいとは思いませんよね。
何故こうなってしまったのでしょうか。
私たち起業家のビジネスにだって
当てはまります。
知り合いから
「行ってみたらいいよ！」と言われ、
セミナーに、体験会に、
参加してみたはいいけれど、
そんな参加者の方から、
「また来たい！」
「もっと話が聞きたい！」
という感想がいただけない…
それってショックです。
何故でしょうか。
どうすれば飽きられないのでしょうか。
何を与えれば、
お客様は納得してくれるのでしょうか。
明日はその答えを求めて、
「街コン」を掘り下げみたいと思います。
主催者側と参加者側の思惑から、
起業家のビジネスに
置き換えられるポイントを
見付け出しました＾＾！
お楽しみに！
